「結婚生活の秘訣は柔軟性」俳優ハン・サンジンが語る夫婦関係の秘訣

俳優ハン・サンジンが最近バラエティ番組『撮るなら何する？』で人気のない人々の集まりのメンバーとして注目を集めている中、自身の俳優人生と家族、信仰について率直に考えを明らかにした。

国際児童養育機構コンパッションが4日に公開したインタビュー動画「キリストに生きる世界」では、ハン・サンジンがデビュー30年を迎え、俳優として変わった状況と大衆の関心を実感していると述べた。彼は「長い時間をかけて一歩ずつ積み上げてきた俳優生活を振り返り、最近バラエティ番組で受けた関心が特別に感じられる」とし、「今のように呼んでいただける間、心の深いところで感謝の気持ちを忘れない」と感想を伝えた。

また、夫婦関係についての考えも語った。ハン・サンジンは「夫婦の間ではルールよりもお互いを受け入れる柔軟さが重要だ」と説明し、犠牲という言葉が逆に対立の原因になる可能性があると指摘した。続けて「それぞれの違いを理解し認めることが夫婦関係を守る力になる」と付け加えた。

特に韓国女子バスケットボールリーグの釜山（プサン）BNKサムの監督である妻パク・ジョンウンについてハン・サンジンは「選手時代と監督として生きてきた中で誰よりも激しく人生を続けてきた方」とし、「そんな妻をそばで見ていると、僕が家庭のためにすることは特別な犠牲というより自然なことだ」と強調した。

出演したドラマ『イ・サン』、『根の深い木』などの作品についてハン・サンジンは共にした仲間たちと調和を成し遂げた結果だと述べた。彼は「いつも良い作品には誰かの祈りが力になり、だから今の僕がいることができた」と周囲の応援に感謝を伝えた。

一方、コンパッションは世界29か国で厳しい環境に置かれた子どもたちが自ら成長できるように助ける機関で、韓国では2003年に設立されて以来約14万人の子どもたちが支援者とつながった。インタビューシリーズ「キリストに生きる世界」はクリスチャンの芸能人たちの生活と分かち合いを毎月第一木曜日、韓国コンパッションのYouTubeチャンネルを通じて紹介しており、これまでソン・ウニ、キム・ヒョジン、キム・ボムス、イ・ヨンピョなど様々な人物が参加した。