「靴を脱いでドルシングフォーマン」、遂に最終回！その裏には何が？

SBSバラエティ「靴を脱いでドルシングフォーマン」（以下「ドルシングフォーマン」）が23日、213回をもって幕を閉じる。

当番組は2021年7月に初放送されて以来、約4年5ヶ月間、継続して放送された。4MCとして活躍したタク・ジェフン、イ・サンミン、イム・ウォニ、キム・ジュノがそれぞれ自宅にゲストを招いて繰り広げるトークショーとして人気を博した。

「ドルシングフォーマン」は放送中ずっと大きな注目を集め、分単位の最高視聴率が11%（ニールセンコリア首都圏世帯基準）に達するほど話題を呼んだ。特に2023年SBS芸能大賞でタク・ジェフンが大賞を受賞したこともあった。

しかし最近、メンバーのイ・サンミンとキム・ジュノが再婚した後も番組に残り、「ドルシン（離婚した人）」のイメージと合わないという論争が提起された。このため、降板要求の世論が広がり、番組のアイデンティティに対する疑問も高まった。

200回特集を迎えた制作陣は当時のインタビューで「出演者が新しい人生を始めることで、逆に話の幅が広がった」とし、「『ドルシン』から脱却し、人生の第2幕を準備する人々の物語が今後の主流になるだろう」と説明した。しかし、このような変化にもかかわらず、2024年を越えられずに終了が決定された。

準備中の最後の回は23日午後10時20分に放送される予定。制作陣は「これまで応援してくださった視聴者の皆様に心から感謝申し上げます。最後まで『ドルシングフォーマン』だけの笑いでお返しする」と挨拶を伝えた。