
「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」がプリプロダクション段階にもかかわらず、驚くべき完成度のコンセプトアートを披露し、熱い関心を集めている。
ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリアは15日、「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」のコンセプトアート5種を公開し、実際の映画のシーンと完璧に調和するディテールで注目を集めた。
「アバター」シリーズを演出したジェームズ・キャメロン監督は12日に行われたオンライン記者会見を通じて、「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュのすべてのシーンを丁寧に作った」と述べており、今回公開されたコンセプトアートは彼の発言を裏付けるように、リアルな表現と緻密な演出で「パンドラ」の世界観を立体的に捉えている。


特に今回の映画で初めて登場する風の商人の乗り物メデューソイドと、アッシュ族を率いるヴァラン、そして彼らが生活する場所が直接映画のシーンと比較しても遜色ないほど精巧に完成しているとの評価がある。また、前作から続く巨大なパンドラの海と資源開発公社の艦船も一層壮大で圧倒的なビジュアルで完成されており、今回の作品が見せる極大化されたシネマティック体験を予告している。
ジェームズ・キャメロン監督は「パンドラはすべての物語が展開できるキャンバスのようなものだ。3,000人の制作陣が4年にわたり、各シーンを作り上げた」と述べ、「観客に夢と幻想のような世界を体験させる」と伝えた。
「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」は前作の結末でネテヤムを失い悲しみに暮れるソルリ家族にアッシュ族とヴァランが登場し、火と灰に覆われたパンドラで巨大な危機が展開される物語を描いている。また、この作品は韓国で1,362万人の観客を動員し、興行に成功した「アバター」シリーズの三作目である。
「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」は17日、全世界で初公開される予定である。

最終更新 : 2025. 12. 16 11:07








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