
女優 ペク・ジヘが ENA 月火ドラマ『Honor:彼女たちの法廷』を通じて視聴者に強い印象を残している。
今回の作品で ペク・ジヘが演じる イ・ソンファは予測不可能な二重的な面貌で注目を集めている。無礼で鋭い姿が前面に出ており、その存在自体で好感を与えない一方、目を離せないほどの妙な魅力を醸し出している。実際に放送後には「不快なのに目を離せない」という視聴者の反応が続いている。
イ・ソンファと ミンソ(チョン・ソヨン)の関係も複雑で独特である。イ・ソンファは自分を母、ミンソを娘と呼ぶが、単純な家族の言葉で定義することは難しい。二人の間には血縁も保護もなく、長い時間一緒に耐えてきた生存の糸が存在する。彼らが見せる姿は互いを守るのではなく、寄りかかったり押しのけたりしながら現実に立ち向かってきた時間の痕跡に近い。
特に第3話では二人の間の亀裂が明確に浮き彫りになる。イ・ソンファはミンソがMetaConnectと関係していることを知ると、その事実をユン・ラヨン(イ・ナヨン)とファン・ヒョンジン(イ・チョンア)に3,000万円の対価で提供しようとする。これは感情ではなく生存のための理性的な判断に基づく選択であり、イ・ソンファが単に感情に振り回される人物ではないことを示している。
また、取引を提案する瞬間、イ・ソンファの顔には確信と不安が共存しており、ミンソに接する時には制御と懸念が同時に表れていた。彼は明らかに感情ではなく生存を重視する論理に従っている。無情で利己的な口調の裏には、イ・ソンファが耐えてきた人生と彼なりの方法が自然に滲み出ている。このような複合的なキャラクター性が大衆の注目を集める要素となっている。
これまでペク・ジヘはドラマや映画で様々な人物を演じ、内面的な感情を細かく表現してきた。『仮釈放審査官イ・ハンシン』、『イ・ドゥナ!』、『私たちの人生レース』、映画『クマ男 シークレット大捜査/ウンナム』などで現実的な人物の感情線を説得力を持って描写してきた。特に不安と緊張を抑制された演技で表現することで深い余韻を残している。
ENA 月火ドラマ『Honor:彼女たちの法廷』は毎週月曜日と火曜日の午後10時に放送され、KTGenieTVとCoupangPlayでも視聴できる。
最終更新 : 2026. 02. 11 11:57








コメント0