
映画『上の階の人たち(韓国語原題訳)』の俳優兼監督のハ・ジョンウが結婚に対する本音を語った。
11月25日ソウル江南区MEGABOXコエックスで開かれた『上の階の人たち』のメディア試写会と記者懇談会に、ハ・ジョンウ監督をはじめ俳優のコン・ヒョジン、キム・ドンウク、イ・ハニが出席した。
『上の階の人たち』は、毎晩続く階下の騒音で上階の夫婦(ハ・ジョンウ・イ・ハニ)と下階の夫婦(コン・ヒョジン・キム・ドンウク)が一堂に会し、一夜の食事をすることで起こる出来事を描いた作品だ。本作はハ・ジョンウが4度目にメガホンを取った監督作品となる。

現場では、二組の夫婦役を演じる4人の俳優の中で唯一の独身者であるハ・ジョンウの感想も聞かれた。ハ・ジョンウは「3人の俳優の会話をじっくり観察した」とし、「それぞれに結婚生活があるようだ。恋人と長年付き合っていれば似たようなものだろうと思い、そんな気持ちで準備した」と語った。
1978年生まれで今年47歳のハ・ジョンウは、結婚への考えについても質問を受けた。彼は「既婚者には苦労もありそうだし、独身者にはまた自由さがある」とし、「プライベートな面で長所短所がはっきりしているようだ」と述べた。
さらに、家族のある生活への憧れを認めつつも、「これまで自分の選択に従って一人で過ごしてきたから、そういう憧れもほんの一時的なものだろう」とし、「だが非婚主義者というわけではない」と語った。
なお、『上の階の人たち』は12月3日に劇場公開される予定だ。
最終更新 : 2025. 11. 26 11:36





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